隅 After Story “彼方的”
夏叶因被关在千座中导致肉体老化,又被大陆召唤来的大妖“獏”所见的梦境导致精神老化,就这样在安稳与沉睡中度过了七年。
在此期间,拼命钻研博师修行的透,以及一直支持着透的隅,生下了一个可爱的女儿——emi。
在寻找能够让夏叶时间倒流的七面妖力量的过程中,他们发现emi的眼睛拥有特殊的力量。
身为半人半妖的emi,她的双眼能映出人类与妖怪各自的茂伸村——那两个“看不见、摸不着”却又相互重叠的世界,并能看到连接它们的“洞”。
透等人将一线希望寄托于此,前往 “彼方” 的世界。在那里,他们遇到了刑部狸等许多妖怪。
尽管一度营造出友好的氛围,似乎能得到合作,但飞车角的一句“狸猫汤”言论瞬间粉碎了这一切。
透拼死逃离了“彼方”的广阔土地,也因此深刻感受到飞车角的老化。
在无法依靠飞车角的情况下,他从姬宫那里借来了七面,与 透子 等协助者以及隅和emi一起,再次踏入“彼方”的世界。
爱丽丝 After Story “与爱丽丝和开祖酱的日子”
透与爱丽丝和夏叶一起逃离茂伸村和姬宫大人,在犀玉开始了新的生活。
然而,夏叶依旧沉睡不醒。此外,透因为害怕追兵而变得寸步难行。
为了支持这样的透,爱丽丝拼命努力,但由于不习惯城市生活的过度劳累,她病倒了。
幸好没有什么大碍,但透反省了自己的愚蠢,为了唤醒夏叶,也为了能够亲手支撑爱丽丝,他开始全力以赴地学习成为一名医生。
虽然互相扶持、艰辛不断,但他们的日子充满了幸福与充实。
然而,这份宁静被一位少女的来访不经意地打破了——她就是姬宫流的开祖,星辰姬宫。
“为了以生者身份活动,必须向他人预支时间。”
为了帮助透和爱丽丝,开祖特意来到犀玉,但由于她的特殊体质,她大幅度预支了爱丽丝的时间。
爱丽丝变回了少女,失去了过去的记忆。透追问开祖让爱丽丝恢复原状的方法,开祖回答道:
为了偿还预支的时间,需要向开祖的代理人——也就是泽井透——“注入精气”。
夏叶 After Plus “七个夏日之间”
通过与透结合,夏叶体内的御留水流失,身体变回了幼小的模样。
然而,为了稳定夏叶体内残存的一点御留水,透尽心尽力地与夏叶度过着亲昵又甜蜜的每一天。
在这样的努力下,夏叶的成长速度恢复了正常,为了彻底治愈IAGS(异常生长症),她开始在犀玉住院接受治疗。
为了不让夏叶因陌生的住院生活感到不安,透在学习和研究的同时,尽其所能地陪伴她。
时光流逝,夏叶获得了回家疗养的许可。
曾经习以为常的兄妹俩在犀玉公寓里的生活,
经过疾病的磨难和恋人关系的转变,变得更加浓密和幸福。
每过一个夏天,透和夏叶都将身心交融,加深彼此的羁绊与爱。
当第七个夏天来临时,透和夏叶听到了一个他们一直渴望、期待已久的好消息。
飞车角 前传故事 “雨后的飞车角”
时值幕府末期。对人类而言的动荡时期,对妖怪们来说亦是如此。
伞妖飞车角接受了艺州妖怪首领恶五郎的委托,踏上了前往出云,讨伐名为“ 野间 ”的食人妖怪的旅途。
“我……我不想死。” “!?”
成功讨伐妖怪的飞车角耳边,却传来一阵微弱的悲鸣。
他急忙赶去,看到一个貌似“神明”的存在,正在逼迫一个衣衫褴褛的少女。
飞车角下意识地保护了少女,但少女是罪、咎、污秽的化身。她的力量让飞车角的骨骼和伞身肉眼可见地烧焦、腐烂。
然而,伞的本性便是守护。飞车角不惜身体崩坏,也要继续守护少女。
“……既然如此,就把那个孩子托付给伞妖了。反正,结局都会是一样。”
那位自称“出云御子”的神明,治愈了飞车角的伤,并在封印了少女的罪、咎、污秽之后离去。
就这样,飞车角和少女相伴而行。飞车角的名字源于将棋,因此他为少女取名为 “罪(つみ)” ,取自“王将无法行动(王が動けなくなる)”的“つみ”。
不擅表达的两人,却开始了一段笨拙而又幸福的生活。然而——飞车角很快就明白了。
他明白了出云御子所说“结局都会一样”……那句话的真正含义。
●すみ After Story 「むこうの」
ちぐらの中に住まわせることで肉体的に、大陸より招請した大妖・獏が見せる夢により精神的に老化してしまった夏葉が、安定と眠りとの中にまどろむようになってから七年間が経過した。
その間、必死の博師修行に勤しみ続けた透と、常に透を支え続けてきたすみとの間には、愛娘・えみが誕生していた。
夏葉の時を戻せる可能性――七面頬の力を頼るためにその修行場所を探すうちに、えみの目が特殊な力を持っていることに気付く。
半人半妖であるえみの瞳には、人にも妖にも映し出すことが出来ない “見えず触れず” で重なり合っている人の茂伸と、人とは暮らせぬ妖の住まう茂伸との、そのふたつの世界を繋ぐ “穴” が映し出されるのだ。
一縷の望みを託し “むこうの”の世界へと向かう透たち。 そこで出会う刑部狸をはじめとしたたくさんの妖怪たち。
一時は協力を得られそうな友好ムードが漂うも、それを飛車角の 「たぬき汁」 発言が一気に粉砕してしまう。
命からがら “むこうの” の大土地を抜け出した透は、飛車角の老化を痛感。
飛車角に頼れない状況の中、ひめみやに七面を借り受け、とおこ たち協力者や すみ・えみ と共に、再び “むこうの” へと踏み込んでいく。●ありす After Story 「ありすとご開祖ちゃんとの日々」
茂伸から、ひめみや様の手から逃げ出し、ありすと夏葉と始めた犀玉での暮らし。
しかし、夏葉は眠り込んだまま目覚めてくれない。 さらに追手の存在を恐れた透は身動きが取れなくなってしまう。
そんな透を支えるために、粉骨砕身するありす。 しかし慣れぬ街での過労がたたり、ありすは倒れてしまう。
幸い大事はなかったものの、自らの愚かさを反省した透は夏葉を目覚めさせるため、そしてありすを自分の手で支えるため、医師になるための勉強に全力を尽くすようになる。
互いに支え合い、苦労は多いけれども、幸せな、とても充実した日々。
それは不意に、ひとりの少女――ひめみや流開祖・星辰ひめみやの来訪によって崩される。
“生者として活動するためには、他人の時間を前借しなくてはならない”
透とありすをフォローするため犀玉にまでやって来てくれたご開祖は、しかしその特質のためありすの時間を大幅に前借りしてしまった。
少女に変わり、今までの記憶も失ってしまったありす。 ありすを元に戻す方法を問い詰める透に、ご開祖は答える。
前借りを精算するためには、ご開祖の代理人たる男――すなわち、沢井透の “精” を注ぎ込むことが必要なのだ―― と。●夏葉 After Plus 「七つの夏のはざまたち」
透と結ばれたことにより御留水が抜け、小さな身体に戻った夏葉。
しかし夏葉に未だわずかに残る御留水の安定を図るため、透は夏葉といちゃいちゃあまあまな日々を送るよう心する。
その甲斐あって本来の成長度に再び戻った夏葉は、IAGS完治を目指し、犀玉にて入院生活を送ることに。
慣れぬ入院生活で夏葉が不安にならないように、勉強・研究と並行して出来る限りを尽くし続ける透。
そして時が流れ、夏葉に自宅療養の許可が与えられる。
かつてはあたりまえだった犀玉のアパートでの兄と二人きりの暮らし。
しかし病を経て、また恋人関係になったことにより、それはより濃密で幸せなものへと変化していく。
巡り来る一つの夏のたび、透と夏葉は肌を 心を重ね合い、絆を 愛を深めていく。
そして迎える七つ目の夏。 透は、夏葉は―― 求め続け、望み続けた嬉しい知らせを耳にする。●飛車角 プレストーリー 「飛車角、雨あがり」
時は幕末。 人間にとっての動乱期はまた、妖にとっての動乱期でもある。
芸州妖怪の大立者、悪五郎の依頼を受けた傘妖・飛車角は、出雲へ人を喰らうという “のうま” なる妖怪を退治するための旅に出る。
「おらぁ……まだ、死にたぐね」 「!!?」
妖を見事退治した飛車角の耳に飛び込んでくる、か細い悲鳴。
慌てて駆け出し見たものは、カミと思しき存在が、みすぼらしい身なりの少女を追い詰めている姿であった。
思わず少女を庇う飛車角だが、少女はツミ・トガ・ケガレの権化。 その力により飛車角の骨は、傘は見る間に焼け焦げ、腐り落ちていく。
しかし、傘たる性は守る性。 己の身の崩れることも厭わずに、飛車角は少女を守り続ける。
「……ほうたら、その子ぉ、傘妖はんに預けますけぇ。 どーせ、同じことになりますよって」
“いづものみこ” と名乗ったそのカミは、飛車角の傷を癒し、少女のツミ・トガ・ケガレを封じる結界までを成して去っていく。
こうして共になった飛車角と少女。 飛車角は自身の名前が将棋になぞらえたものであることから、少女の名前を王が動けなくなる “つみ” から取って名付けることに。
共に不器用なふたりはしかし、ちぐはぐながらも幸せな暮らしを送り始める。 が―― 飛車角はすぐに思い知らされることになる。
「おなじことになる」 と、いづものみこ が言い放った……その真意を。